小雨日和

自分が書きたかったことをマイペースに書いていきたい

20190912

 昨日早起きしたのに睡眠時間が少なかった反動で10時間くらい眠って結局今日起きたのは12時頃だった。生活習慣が戻らない。

 とりあえず大学に登校し、夕方から友人と御殿下のジムで運動する予定に備える。あと昨日撮った写真を取り込むためにとりあえずバムに立ち寄った。

 3年生になって以降僕が一番入り浸っているのがバム部屋と呼ばれるところだ。自分用の日記なので説明はしないが、同じように写真を撮る仲間と作業をしながら駄弁る空間はかなり貴重だと思うし、かなり気に入っているのでかなりお世話になっている。

 結局約束していた友人は昼寝してたらしくて来なかったので一日を睡眠とバム部屋で溶かすこととなった。バム部屋には金銭感覚のおかしい先輩が数人いるため、色んな欲しいレンズの話で盛り上がるし、気が付いたら誰かがレンズを増やしている。かくいう自分も誘惑に負けて一昨日ポチってしまった。火曜に届くらしい…

 こういう話をすると、「カメラオタクだね~」と言われることがある。実際カメラやレンズの話をして盛り上がっているのだからカメラオタクに違いない。それとは別に、僕はカメラオタクと写真オタクは区別されるべきだと思う。例えば、「趣味は?」と聞かれたときにはカメラオタクも写真オタクも「写真」と答えるだろう。しかし「好きなものは?」と聞かれたら両オタクの回答は異なるものになる。ここでカメラ名やレンズ名を答えるほうがオタクっぽくて面白さがあるように僕は感じられるからカメラ名を答えることが多い(実際カメラも好きだから嘘をついてるとかじゃない)けど、願望としては僕は「写真が好き」と答えたい。僕はモノを集めるのが好きだし、機械見るのも好きだし、欲深い人間なので所有欲みたいなものも結構ある。しかし、カメラを箪笥の肥やしにして愛でまわしたくてカメラを使うようになったわけではなく、写真を撮りたいから使うようになったのだ。

 写真の雰囲気が好きだ。日々の彩りをカメラの中に閉じ込める行為が好きだ。淡くぼやけたあの日の思い出が写真を見た途端に鮮明に浮かんでくる瞬間がたまらない。重たい機材を抱えてファインダーで遠くを見つめている時間を永遠に過ごしたい。たとえカメラを手にしていない時ですら、その光景を写真に収めるように心に焼き付ける。

 やはり僕が好きなのは写真だと思う。というより、そうあってほしいのだ。僕は写真が好きだと思うべきだと思い込んでいる。もしかしたら僕はそんなに写真が好きなわけではないのかもしれないけど。そうだとしても、僕は写真が好きだと思い込んでいていいのだ。写真が好きだと思い込みながら写真のことを考える瞬間、カメラを愛でる瞬間に生き甲斐を感じられるのだから。